FXCMジャパンが1,000通貨取引スタート!
こんにちは しろふくろうです!
いち早く、手数料無料化などを取り入れてきた老舗のFX会社であるFXCMジャパンさんが、本日より1,000通貨単位の取引を開始しました。
7年ほど前にしろふくろうが初めてFXをスタートした際には、ドル円のスプレッドが5銭、手数料が片道5銭かかっていたのですが、当時FXCMはいち早く手数料無料化を実施し時代を先取りしてきました。
今回の1,000通貨取引はおそらく8月1日よりスタートするレバレッジ規制施工による必要証拠金額の増加に対するひとつの回答だと思います。
ドル円が100円のときに、レバレッジ200倍で1万ドルを取引する際に5,000円の証拠金が必要ですが、これが50倍になると20,000円、そして来年25倍になった時には40,000円の証拠金が必要になります。
仮に50,000円を入金してトレードする際に25倍になったときには10000通貨での取引はかなり厳しいものとなります。(1円逆に動くと証拠金維持率100%を割り強制ロスカット)
FXの魅力のひとつである「小額から出来る投資」と言う観点からすると、レバレッジ規制に対して何らかの対策が必要でその答えが「1000通貨」だと考えます。
他社でも、1,000通貨で取引できる会社はありますが、1,000通貨単位の取引の場合、通常口座は手数料無料を謳っていても片道30~50円(1000通貨単位)の手数料がかかるのが実情です。
しかし、今回のFXCMジャパンの1,000通貨取引は通常口座同様手数料無料で1,000通貨の取引が可能です。
また、対象通貨ペアがトレーディングステーションで取引できる全ての通貨ペアとのことで、一般的には1,000通貨対象外のランド円なども1,000通貨単位で取引できる点は非常にポイントが高いです。
FXCMジャパンの1,000通貨への取り組みが他の1,000通貨単位の取引業者に対しても手数料無料化などの影響を与えるかもしれませんね。
YouTubeで詳細が動画で公開されていました。
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