« ダウの上昇が続くか? | トップページ | ユーロ・ドル年初来安値に面合わせ »

2016年11月14日 (月)

日銀は10年債 金利をコントロールできるか?

ドル円は107.59円まで上昇し、7月の高値107.49を上抜けてきました。

背景として、日米金利差が拡大による円安というのが理由として挙げられています。

日銀が長期金利を0%にコントロールするという政策を打ち出し、日本の金利が低く抑えられている一方、世界的に金利が上昇しています。

20161114_110424

世界の10年債利回りのチャートです。こちらで無料で見ることが出来ます。

米国債はつい最近まで1.8%が天井としてキャップしていましたが、いつのまにか2.2%です。

ドイツはマイナスからすでにプラスで、イギリスなんかはBREXITで0.5%くらいまで下落していたのが1.3%以上まで急騰しています。

こうしてみると日本より低いのがスイスですが、じつはスイスもマイナス圏ながら上昇してます。

20161114_110528

そして日本はというとこんなかんじです。

20161114_110604

ようは世界中が金利上昇するなか(理由はインフレ懸念なのか、通貨暴落なのかわかりません??)、日本だけ金利を0に固定することができるのか?と注目しています。

中央銀行は短期金利はコントロールできるが、長期金利はむずかしいという通説に日銀が挑んでいる?といえば聞こえがいいですが、金融政策の限界を周知されることになる可能性もあります。

走りだしたインフレは極めてコントロールするのがむずかしいと言われていますが、12月のFOMCでの利上げが万一行われなかった時のリスクはちょっと計り知れないかもしれないです。

いずれにしても、世界経済はあまりにも不安定な状況にあるという認識を忘れないようにしたいものです。

|

« ダウの上昇が続くか? | トップページ | ユーロ・ドル年初来安値に面合わせ »